こんにちは、naoです!
産後3ヶ月が経つとようやく育児も慣れ始め、外出も少しずつ増えてきました。
しかしこの頃、疲れが取れず身体がだるかったり、以前よりも眠れているはずなのにどうしようもなく眠い!!
・・・これって私だけ?
そう思って調べてみました。
目次
体調不良の原因は?
1、育児に慣れて疲れが出てくる
産後すぐに赤ちゃんのお世話が始まり、初めは慣れない事ばかりでとにかく必死。そのため産後1~2ヶ月は疲れていても緊張感が勝って頑張れてしまいます。
しかし段々育児に慣れて余裕が生まれると、これまで蓄積された疲れがどっと出てきて、どうしようもなく身体がしんどい状態に。
2、睡眠の質が悪い
産後すぐに比べたら赤ちゃんの睡眠時間が長くなり、ママも数時間まとめて寝られるようになる頃。それでも通常時に比べると眠りが浅かったり、長く眠れても2~3時間だったりと、まだまだしっかり睡眠が取れているとは言えません。
産後すぐと比べるのではなく、通常時と睡眠の質を比較してみて、十分な睡眠が確保できていないのであれば無理は禁物です。
3、家事の負担が増えた
産後1~2ヶ月は里帰りしたり、実母・義母に手伝いに来てもらったりして家事をお願いした方も多いのではないでしょうか。私も産後1ヶ月は両家の母に交代で手伝いに来てもらいました。
すると、産後2ヶ月からは任せていた家事の負担が増えて大変になりますよね。一気に忙しくなり、産後3ヶ月で溜まった疲れがピークに達してしまいます。
4、産褥期にしっかり休めていない
里帰りしない場合、産後ママの負担が増えることは明白。また、家が近いからと義父母がちょくちょく来るのが負担になり、大切な時期に「結局あまり休めなかった…」となる事も。私も産後、義母が良かれと思って頻繁に来てくれましたが逆にそれが負担に感じることも多々ありました・・・
充分休めずに心身ともに蓄積された疲れが、一気に不調となって出て来ているのかもしれません。
5、母乳育児&生理による貧血
母乳育児では生理の再開が産後半年~と言われていますが個人差があります。実際、私のママ友には産後約2ヶ月で生理が再開した方も!母乳は血液なので、生理がくるとWパンチで貧血になりますし、生理が来なくても完母の影響で貧血になる方は多いようです。
貧血でしんどい場合は我慢せず、病院にかかりましょう。
ママたちの声
私以外にも、産後3ヶ月ごろから眠気や体のだるさについて悩んでいる方が大勢いました。たくさん口コミがあったので、参考までにいくつかピックアップしてみます。
ここずっと朝起きたらもう1日眠くて眠くて仕方ありません
体もだるくて産後1,2ヶ月頃よりもだるい気がします
よく3ヶ月くらいからだいぶ楽になるよと聞いていたのですが体は今まで以上に疲れがどっと出てきている気がします
(ヤフー知恵袋より引用)
私も産後4ヶ月頃が一番疲れていた頃だったと思います。
私の場合は頭頂部の髪がごっそり抜け、見た目にもかなり老け込んでしまって、びっくりしました。
(教えて!gooより引用)
3か月になるベビを完母で育てていますが、昼間とにかく眠くて仕方ないんです…。楽に授乳できるのでほぼ添い乳でおっぱいをあげていますが、あげながら大抵一緒に寝てしまいます。寝なかったときでも体がだるく、ベビが寝付いたり大人しくしてくれてる貴重な時間に家事をやるにも最低限の事しかやれていません。
(ミクル掲示板より引用)
この他、まだまだ体調不良に悩む声が!やっぱり産後3ヶ月はママにとって1つの山場のようですね。
対策
1、家事は最低限だけで良い
以前は掃除・洗濯・料理すべて「出来るだけ毎日しよう!」と心掛けていましたが、止めました。
掃除は気になる時に掃除機かク〇ックルワイパー。リビングだけ、寝室だけ掃除でも充分!洗濯は溜まってきたら。晩御飯は冷凍食品やお惣菜に、お味噌汁とご飯があれば立派な一食です。調理する余裕が無ければファーストフードやコンビニを利用しても良いし、外出が大変なら主人の帰宅時に買って帰ってもらったり、出前弁当を使ったり。無理せず外注する事も必要です。
2、頼れる人には遠慮なく頼る
家事は手を抜けたとしても、育児はどうしても体力勝負。私は先日1週間ほど実母に来てもらい家事を丸投げし、娘の相手もしんどい時にはお願いして、ゆっくり休ませてもらいました。何もしなくていいって本当に楽です。
最近はヘルパーさんや一時預かり(一時保育)のサービスもありますし、自治体によっては出産時にそういった施設の無料券を配布している場合もありますよね。主人、両親、義両親、兄弟、支援サービスetc…誰でも良いので任せられる相手を見つけて、体と心が悲鳴を上げる前に利用すべきです。育児は長期戦です!
3、寝かしつけで一緒に寝てしまう
3ヶ月頃から赤ちゃんがまとまった睡眠をとるようになり、生活リズムを整えるために子供を早い時間に寝かしつける方も多いのではないでしょうか。我が家でも3ヶ月頃からは19時に子供を寝かせるように。子供が早寝するようになると、その後の時間が自由になりますよね。私はその自由時間が嬉しくて嬉しくて、ついつい一気に家事をしたり自分の趣味に費やしたりしていました。でもそうすると、逆に疲れちゃったり夜更かしして寝不足になっちゃったりするんですよね。。。
しんどい時は無理をせず、子供と一緒に寝てしまったり仮眠をとったりするに限ります。少しの時間も、自分の睡眠に時間に回しましょう!
4、パパの休日はママの休日でもある!
平日って、なかなか父子が触れ合う時間がとれませんよね。パパが休日の時くらい、父子のコミュニケーションを沢山取ってもらいましょう!
旦那さんに子供を散歩に連れて行ってもらう間にお家でゆっくり寝たり、逆に家で遊んでもらっている間にマッサージに出掛けたり。夜はお風呂や寝かしつけをお願いしてしまえば、父子の交流にもなって一石二鳥です!
5、付き合いは一旦考えなくて良い
赤ちゃんだけでも大変な時期に、ママ友やご近所さん・主人の知り合い等の『お付き合い』まで考える余裕、ありませんよね。。。自分が「是非会いたい!」と心から思える友人以外の付き合いは、無理せず断ったって良いのです。(★上手な断り方はコチラ)
私は付き合いで結構参ってしまったので、「今は自分を一番に考えて良いんだ」と思ってからは精神的に少し回復しました。
注意点
病気や栄養不足の場合も…!?
ここまで一般的な育児疲れの原因と対策について書いてきましたが、注意しておかなければならないのは病気や栄養不足による体調不良の場合です。眠気や体のだるさに加え、体重が急激に減少したり物が二重に見えたり、頻繁に立ちくらみがあったり…明らかに体調の異変がある時には病気の可能性もあります。「何かおかしい」と思う症状がある場合には病院を受診することも必要です。
また、鉄分やビタミンなどの栄養不足が関係している場合もあるので、サプリを利用してみるのも◎。「出産・育児で疲れているだけ」と過信しすぎず、産後はいつも以上に自分の身体を気遣いましょう。
まとめ
とにかく無理せず手を抜く
私もそうですが、初めての育児って「家事も育児もお付き合いも、全部頑張らなきゃ!」と頑張りすぎてしまう気がします。その上、自分よりも赤ちゃんや旦那さんを優先してしまう事の方が多くなりますよね。しかし産後という大変な時期だからこそ、自分のことを優先して考える事が大切なんだと思います。子供1人の命を責任を持って守り育てるのって、それだけで大変なこと。家事くらい手を抜いたって良い。育児がしんどければ少しくらい誰かに頼ったって良いじゃないですか。
ご紹介した通り、先輩ママもみんな同じ時期にしんどくて眠たくて、手を抜いたり誰かを頼ったりして乗り越えてきています。自分だけじゃない。みんな自分から敢えて言わないだけで、同じようにやっている。そう思うと、私は少し楽になりました。
追記(2018.4.27)
産後半年を迎えた現在、産後3ヶ月頃のような「どうしようもない眠気やだるさ・しんどさ」はすっかり無くなりました!やはり一過性のものだったのか…と分かり一安心です。現在しんどい思いをされている方も、必ず通常通りの体調に戻る時が来ます。今しんどいのはきっと体のSOSサイン。疲れがピークを迎える「今」だけは、出来るだけ体を休めてあげてください。
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