こんにちは。
先日無事に出産を終えました、naoです。
妊娠~出産にかけての病院費用の総額が出たので、
記録としてまとめておこうと思います。
「妊娠したけど、これから一体どのくらい費用が掛かるの?」
という方の参考になれば幸いです!
※病院や地域によって入院費や助成額の違いもあると思いますが、
あくまで目安という事で。
1、総額
まずは単刀直入に総額から。
国や市区町村からの助成金と自費に分けてまとめてみると、以下の通りでした。
妊婦検診補助券 | 85,460円 |
出産一時金 | 420,000円 |
通院自己負担 | 70,500円 |
入院自己負担 | 150,070円 |
総額 | 726,030 |
総額は726,030円。うち、自己負担額が220,570円でした。
入院費は予約時にすでに20万円を支払っていたため、
退院時にはその予約金から入院費の150,070円が相殺され
約5万円の返金があるという感じでした。
そして上記の費用とは別途、
新生児の検査や薬剤などの費用が5万円かかりました。
これは区の「子ども医療費助成制度」で医療費が無料になるため、
後日「医療証」が発行されれば返金してもらえます。
2、妊婦検診補助券
続いて、妊婦検診補助券の助成額について。
私の住んでいる地域では、↓こんな感じでした。
妊婦健康診査受診票 1回目 | 9,680円 |
妊婦健康診査受診票 2~14回目 | 5,160円/回 |
妊婦超音波検査受診票 1回分 | 5,300円 |
妊婦子宮頸がん検診受診票 1回分 | 3,400円 |
妊婦検診の補助券だけで85,460円分の補助でした!
ちなみに検査内容は以下の通り。
◆妊婦健康診査
【1回目】
・問診、体重測定、血圧測定、尿検査(糖、蛋白定性)
・血液検査(血液型、貧血、血糖、不規則抗体、HIV抗体、梅毒、B型肝炎(HBs抗原検査)、風疹抗体価検査)
【2回目~14回目】
・問診、体重測定、血圧測定、尿検査、保健指導
その他選択項目(週数等に応じ、各回、下記項目から1項目検査)
・クラミジア抗原
・C型肝炎
・経腟超音波
・HTLV-1抗体
・貧血
・血糖
・B群溶連菌
・NST(ノン・ストレス・テスト)
◆妊婦超音波検査
経腹法による超音波検査
◆妊婦子宮頸がん検診
3、通院費
補助券で賄いきれずに追加でかかった通院費用は・・・
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐《補助券配布前》‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
【初診】8,320円(出産する病院以外での初診)
【初診】8,120円(出産する病院での初診)
【検診】2,440円( 〃 受診)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐《補助券配布後》‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
【1回目】20,000円
(血液型、貧血、血糖、不規則抗体・HIV抗体・梅毒・B型肝炎・風疹抗体検査、妊婦子宮頸がん検診)
【2~4回目】0円
【胎児スクリーニング】5,400円
【5回目】5,240円(クラミジア抗原検査)
【6~8回目】0円
【9回目】2,160円(B群溶連菌検査)
【10回目】7,560円(血液検査・鉄剤処方)
【11回目】2,630円(NST・鉄剤処方・内診)
【12回目】2,400円(内診)
【13回目】0円(内診)
【外来】6,230円(NST・内診)
【合計】70,500円でした。
初めに受診した病院が分娩をやっていなかったため
病院を変更したところ、初診料金が二重になってしまい
1回分余計に費用がかかってしまいました。
また、母子手帳と一緒に妊婦検診補助券が配布されるため、
母子手帳を貰う前の検診には補助券が使えません。
母子手帳は出産予定日が決まってから配布ですが、
私はなかなか予定日が決まらず、
補助券を受け取るのも少し遅くなってしまい
40週ちょうどの出産だったのに1枚補助券が余る結果に!
補助券1枚分損をした気分です・・・^^;
4、入院費
【病院のスペック】
・地域で一番大きな個人病院
・病室は全室個室(トイレ付き、ソファ・机あり)
・院内はホテルばりの広さ、綺麗さ
・母子別室
・入院中に使用するものはほぼ全て病院から支給
・毎食豪華な食事&お祝い膳、3時のおやつあり
・退院時に試供品のミルク1箱分やベビー服1着プレゼント
・無料でマッサージ30分付き
【出産・入院費】
入院料 | 125,000 |
分娩料 | 351,570 |
新生児管理料 | 72,500 |
産科医療補償 | 16,000 |
その他 | 5,000 |
合計 | 570,070 |
ここから出産一時金の42万円を差し引いて、
自費が150,070円でした。
5、まとめ
マタニティグッズやベビー用品でもお金はかかりますが、
出費がガツンと来るのはやはり入院・通院費ではないでしょうか。
今回私は全体の自己負担額が220,570円でしたが、
病院によっては全て助成金で賄えるところもあります。
逆に、大学病院だと相部屋でももっと高くなる場合も。
その辺りはお財布との兼ね合いですが、
しっかり下調べしてから分娩の病院を決めたいですね。
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