こんにちは、naoです。
史上最長と言われたGWも無事に(?)終わり、しばらく経ちましたね。
今回は、1年以内に国内旅行で飛行機を使うなら、連休明けの今こそ買っとけ!な航空会社の株主優待券事情をご紹介。
目次
株主優待券って何?
株主優待券とは
そもそも株主優待券とは、自社の株式を保有してくれる株主に対して、企業が送るお礼の優待券。中でも今回ご紹介するのは、JAL・ANAの株主優待券です。
国内線の航空券を購入する際、各社の株主優待券を利用すると・・・なんと通常運賃の半額で航空券を購入できてしまうというスグレモノ!更には予約の変更や取り消しも出来るのでとっても便利!実際に、サイトで運賃を検索して比較してみたところ以下の表のような価格差でした。
※2019年5月22日時点の公式サイトでの料金参照。
※75日前予約のJALスーパー先特割引、ANAスーパーバリューの方が安い場合があります。
株主優待券は出来るだけ安く手に入れるべし
価格だけを比較すると「超お得!!!」と思う株主優待券の利用ですが、注意点が1つ。
それは、株主優待券を取得するためにも費用が掛かるという事!つまり、株主優待価格+株主優待券取得費用の合計金額が航空料金になります。例えば、JAL株主優待料金(片道)22,310円+JAL株主優待券(1枚)7,000円=合計29,310円(片道)の航空料金がかかる、という感じ。
と、言う事は・・・株主優待を利用して航空チケットを購入する際は、株主優待券をいかに安くゲットするかが肝なのです!!
※株主優待券は、片道1人当たり1枚必要です。1人分×往復なら2枚。2人分×往復なら4枚必要という計算。
株主優待券の取得方法
株主優待券の取得方法には、大きく分けて3種類あります。
1、株式を保有する
株主優待券というくらいですから、お目当ての航空会社の株式を保有していればもちろん株主優待券を発行してもらうことが出来ます。
例えばJALの場合、最低100株以上の株式保有で株主優待券を発行。(保有数に応じて発行枚数が増えます。詳細は以下の表参照。)2019年5月21日時点でのJALの株式が1株3,593円なので、最低数の100株買うと359,300円。それでようやく株主優待券1枚分…。…って、「丁度投資したかったんだよね~」という方なら良いかもしれませんが、株主優待券のためだけに支払うには額が大きすぎますよね^^; そんな方(おそらく大多数)のために、もちろん株式保有以外の入手手段もあります。
2、金券ショップで購入する
一番分かり易いのが金券ショップ。近くの金券ショップに行って買うだけなので、分かり易くて簡単ですよね。
ただし、金券ショップによって株主優待券の価格はピンキリなので、相場を知ってから挑まないとウッカリぼったくられることも!要注意です。
3、オークションやフリマアプリで購入する
「絶対最安値を狙いたい!」という方にお薦めなのは、今の時代やはりネット。色んなサイトを簡単に比較検討できますし、価格競争が起きやすい環境なので安い優待券を発見できる可能性大です!
ただし、こちらも悪質な業者などに引っかからないように要注意。
取得方法のお薦めは断然フリマサイト
株主優待券の取得方法を3種類ご紹介しましたが、私のお薦めは断然フリマサイト!
金券ショップはショップによって価格がかなり違うため比較して回るのが大変だし、一番安いショップよりも結局フリマアプリの方が安かった…なんてこともしばしば。やはり店舗を持つと、それなりに利益を出さなければいけないのでマージンも料金に上乗せされるのかもしれません。
また、ネット上でもたくさんのチケットサイトや優待番号販売センターがありますが、それらと比較してもやはりフリマアプリの方が安い!!ネットオークションと比較しても、断然フリマアプリでした。(あくまで、個人的にリサーチした範囲での見解です。)
フリマアプリだと個人的に値引き交渉もできますし、自分の持っているポイントを使えたり、フリマサイトのクーポンが使えたりと更にお得になる可能性を秘めているのもメリットの1つです。
※ただし、悪質なユーザーには引っかからないように相手の評価を必ず確認してから取引することが必須です!
※フリマアプリは「メルカリ」や「ラクマ」を利用しています。
株主優待券が安い時期は長期休暇明け!
ここまでは株主優待券の取得方法をご紹介してきましたが、株主優待券を安く取得するために一番重要なのは、、、何と言っても購入時期!
航空券や旅行代金が1年の中で変動するように、株主優待券も必要な時期とそうでない時期で価格が全く異なります。長期休暇前は株主優待券の価格も高騰しますし、長期休暇後の需要が落ちる時期には信じられないくらい安くなっていたりするのです!株主優待券の有効期間は発行から1年間(6/1~翌年5/31のものと12/1~翌年11/30の2種類あるため要確認)なので、期間内に旅行の予定があるのであれば絶対に今の時期に買っておいた方がお得というわけ。
実際に比較してみた
では、時期によって実際どのくらい価格が違うのか?比較してみました!
2019年4月6日に私が購入したJALの株主優待券が4枚で26,400円。つまり1枚当たり6,600円。天下のGW直前に色んなサイトを探し回っての最安値がこの金額でした。金券ショップだと、7,000円台後半もザラ!ちなみにANAはこの時期の最安値で確か5,500円くらいでした。こちらも6,000円台はザラ!
それが、今調べてみたところ2019年5月22日現在でこんな感じの価格に↓
JALは最安値が1枚5,450円。その他も大体が5,000~6,000円という感じ。私が購入した時期の最安値が6,600円だったので、その差1,150円!更にANAだと、最安値はなんと1枚2,200円!GW前と比べると3,000円ほどの差が…!
1人片道1枚必要なので、往復や家族単位になると、この差はバカに出来ません。
注意点も!
良いこと尽くしの株主優待券ですが、もちろん注意点もあります。知らなくて損することのないように、注意点も要チェック!
1、予約から3日以内の購入が必須
株主優待券を利用する場合、予約日を含め3日以内に購入する必要があります。(購入が出発2日前なら当日。)そして購入時には、株主優待券の発券用コードが必須!つまり、航空券を予約してから遅くとも3日以内に株主優待券が手元に届いていないと(もしくは発券用コードが分からないと)予約はキャンセルする羽目に。余裕をもって、航空券予約前にあらかじめ株主優待券を準備しておくことをお勧めします。
※ちなみに株主優待券利用の場合、キャンセル待ち不可。当日空席待ちは可。
2、株主優待用の座席には限りがある
株主優待用の座席は制限があり、決まった座席数が埋まってしまうと普通席が空いていても株主優待では予約できない場合があります。その便を利用したい場合は空きがでる可能性もあるので何度か空き状況をチェックしてみてください。
※時期によっては株主優待用の座席自体が用意されていない場合もあるようなので要確認です。
3、各社の株主優待券は、各社でしか使えない
当たり前ですが、JALの株主優待券はJAL便、ANAの株主優待券はANA便でしか利用できません。
そのため、あらかじめJALの株主優待券を準備していても、丁度良い時間帯の航空券がANAしかない!という場合も考えられます。その点も十分に考慮して株主優待券を取得しておいた方が良いかもしれません。
4、優待コードだけの売買は危険かも
株主優待券を利用して航空券をネット予約する場合、株主優待券に記載してある「発券用コード」さえ入力してそのコードが通れば、実際の株主優待券は無くても搭乗できます。そのため発券用コードのみの売買を行っている場合もあります。
が!
思わぬトラブルに繋がる可能性もあるため、私は出来るだけ株主優待券の現物を取引するようにしています。(一度、現物が届く前にコードだけ教えて頂いて入力したら、コードが間違っていてエラーになり肝を冷やした経験があります。。。)
※優待コードは通常スクラッチになっており、そこを削らないと発券用コードは分からない(=使用できない)ようになっています。
まとめ
なにはともあれ、飛行機を利用した国内旅行に行くことが既に決まっているのであれば、今の時期に株主優待券を買うのが断然お得なことは間違いありません!メリットデメリットを十分に理解したうえで、賢くお買い物したいですね♪
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