【4ヶ月検診】保健師さんのお話内容まとめ(備忘録)

こんにちは、naoです。

以前、4ヶ月検診に行った際に聞いた保健師さんのお話の
内容について、備忘録として簡単にまとめてみました。



「4ヶ月検診ってどんな話を聞くの?」
「子供が泣いちゃってしっかり聞けなかった!」
「4ヶ月検診で聞いた話忘れちゃった・・・」
という方の参考になれば幸いです。

※話の内容は地域によっても違いがあると思うので
あくまでも私の地域の場合ということで^^;

1、離乳食について


まずは、5ヶ月頃からスタートする離乳食について。

離乳食のスタート時期は?

離乳食の開始は、涎が出てくるようになってから。
赤ちゃんの腰を支えて座ることが出来るようになったらスタートします。
(遅くても6ヶ月になったら開始)

その他、大人の食事に興味を持ったり
口をもぐもぐ動かすようになったり
というのも離乳食スタートの目安です。

離乳食の与え方

最初は10倍粥をすりつぶし、裏ごしして
プレーンヨーグルト状にしたものを子供用のスプーン1匙~スタート。
1匙の量は離乳食用スプーンの1/2~1/3程度でOKです。

1回食の間は味付けは不要。
出汁が入っていると、かつおや昆布でアレルギーが出る場合もあるため、
出汁を使うのは2回食位からで十分。

初めての食材は1日1つまでを、平日の午前中に。
(アレルギー反応を起こしたときに病院に連れて行けるように)



食べさせ方

始めて物を食べる赤ちゃんは、いきなり口の中に
食べ物を入れられても驚いて嫌がります。

そのため、食べさせ方にもコツが!
①赤ちゃんの下唇にスプーンを付ける
②口が開いたらスプーンを入れる
③赤ちゃんが自然に口を閉じたらスプーンを引き抜く。
という手順で食べさせます。

初めはなかなか食べなくても、あまり気にしなくてOK。
我が家も初めて娘に十倍粥を食べさせた時は
びっくりして大泣きでした。笑

お粥をなかなか食べない、という場合は
他のものを色々食べさせてみても良いそうですが、
私は面倒くさくて始めはずっとお粥のみでした。笑

1回食のスケジュール

1日のスケジュールは以下の通り。
母乳の場合は、欲しがる時に欲しがるだけ飲ませてOKです。

但し、離乳食の前はお腹を空かせるために
3時間ほど開けた方がよく食べます。

7時:ミルク
10時:離乳食+ミルク
14時:ミルク
18時:ミルク
22時:ミルク

離乳食の進め方

7ヶ月で2回食、9ヶ月で3回食、
1歳を過ぎたらミルクから食事中心に移行していきます。

<始めの1ヶ月の進め方>

<全体的な進め方>

私の体験から

同じ月齢の子でも、8ヶ月ともなると、個人差がかなり出てきます。
例えば、娘は最近やっと歯が1本ちらっと生え始めたくらいですが、
同じ月齢のお友達はすでに6本も歯が生えている子も!

その子はかなり多めに離乳食を食べるし、
離乳食の粒の粗さも娘とは違います。

ちょっと早いけれど、食欲旺盛だからと
1ヶ月早く3回食に移行している子もいます。

そんな話を聞いていると、焦ってしまって
「離乳食あまり進んでないな」とか
「そんなに食べないけど、うちの子大丈夫かな・・・」とか
色々思ってしまうんですよね。

でもこればっかりは、個人差があるので仕方ない!
何よりも楽しく食事をすることが第一、と思って
マイペースに進めています。

2、歯磨きについて

歯磨きに慣れさせる

歯が生えてくる前から、歯ブラシに抵抗を亡くすため
シリコン歯ブラシで唇や口の中を触って慣れさせておきます。
※赤ちゃんに歯ブラシを持たせる時にはカバーを付けて目を離さないように注意。
(口の中を突く事故につながります。)

歯が生えてきたら

赤ちゃんの歯は、下の歯から生えてくることが多いです。
(うちの娘は上の歯が先でしたが・・・)

歯のケアの仕方は、
・下の歯が生えてきたら、歯を拭いてあげる。
・上の歯が生えてきたら、親が磨いてあげる。

下の歯は、唾液が常に流れているため菌が付きにくいですが、
上の歯は乾燥しやすく、食べ残しや菌が付きやすいので要注意です。

飲食物にも注意が必要

ジュースや甘い物は虫歯の原因になりますし、
甘い物を早くから食べさせすぎると味を覚えてしまうため要注意。
ジュース以外飲まなくなってしまう場合もあるそう。

また、ジュースほどではなくても甘味料の入っている清涼飲料水
(赤ちゃん用の薄いポカリや、いろはすの〇〇味、など)も、
糖分なのでお茶や水と同じように与えると危険。

お風呂上りや汗をかいたくらいであれば、水分補給は麦茶で十分。
ポカリ等を与えるのは、風邪を引いた時や熱が出ている時に。

また、ジュースや清涼飲料水を飲むときには
哺乳瓶だと口の中に甘さが広がり残りやすいため、虫歯の原因に。
コップやストローの方が甘さが残りにくいです。

3、成長について

首すわり後

首が座った後、普通にしていると
お座り→ズリバイ→ハイハイの順番に出来るようになる子が多いです。
我が家も、お友達もみんなこの順番。

ただ、保健師さん曰く、お座りがハイハイより先に出来るようになると
お座りの姿勢が楽だから、動かずにその場で遊ぶようになるのだとか。
そうすると、なかなかハイハイしなかったり
動けないからすぐにママを呼ぶようになってしまったりするのだそう。
(私はあまり感じませんでしたが・・・)

ハイハイを先にさせたい場合は、
うつ伏せの状態で好きなおもちゃを遠くに置くと
ハイハイしやすいそうです。

ハイハイは、しっかりさせるべし

最近は、ハイハイをせずにつかまり立ちをしてしまう子が
多いそうですが、そうすると腕の骨や筋肉が弱くなり
転んで手をついた拍子に骨折したりする原因に。

つかまり立ちの前に、しっかりズリバイやハイハイを
させてあげた方が、将来のためには良いのだとか。



4、生活リズムについて

早寝早起きが基本

朝はカーテンを開けて日の光を浴びせてあげる。
夜は暗くして早く寝かせる。

よく言われることですが、
この理由について教えてもらいました。

1、早起きして朝日を浴びる理由

朝、日光を浴びると良い理由は2つ。

まず1つ目は、朝の光を浴びることで
体内時計がリセットされる事。

地球の周期は24時間ですが、
ヒトの生体リズムは24時間10分ほど。

このズレを毎日リセットすることで、
体内時計が整い、ひいては
睡眠、体温、ホルモンの分泌リズムも整います。

2つ目は、朝日を浴びることで
幸せホルモン「セロトニン」が活性化するため。

このセロトニンは、気持ちを明るくしたり
やる気を高めてくれたり、鬱を防いでくれたり、
更には、睡眠ホルモン「メラトニン」の材料にもなってくれます。

メラトニンは、
・細胞を守る
・規則的に眠気をもたらす
・性的成熟を必要な時期まで抑える
という作用がある大切なホルモンです。

2、夜、部屋を暗くして早く寝る理由

先ほど紹介したメラトニンというホルモンは、
夜、暗くなることで分泌されます。

つまり、いつまでも部屋が明るいまま起きていると
メラトニンの分泌が抑えられてしまう。

更に、夜も明るい環境で夜更かししてしまうと
・生体時計が昼間だと勘違いし、体内リズムがバラバラになる
・常に時差ボケのような状態になり、体調不良を引き起こす
・電子機器から出るブルーライトは眠りを妨げる
・成長ホルモンが分泌されず脳や体の成長に影響が起きる
などなど、子供の健康を阻害します。

夜、子供がなかなか寝付かなくても
部屋の明かりだけは暗くしておくと◎。

まとめ

4ヶ月検診の保健師さんのお話では、
・離乳食について
・歯磨きについて
・成長について
・生活リズムについて
の4つの話を聞きました。

それぞれ、難しいことを要求されるわけではなく
すぐに実践できる内容を、丁寧に・詳しく・具体的に教えてくれます。

また、「少しでもママが楽できるように」
という視点で色々話してくれるのが有難かったです。

地域によって話の内容は色々あると思いますが、
少しでも参考になれば幸いです。

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