【確定申告】スマホで簡単に書類作成!方法と感想まとめ

お金関係

こんにちは、naoです。

昨日、無事に確定申告の書類提出を完了してきました!わーい♬
お恥ずかしながら確定申告は初めてだったので腰が重かったのですが、案外スマホでサクサクっと出来たので作成方法をご紹介。



今回行った申告内容

今回我が家で行った確定申告は「医療費控除」と「途中退職による確定申告」です。昨年は私の妊娠・出産で医療費が余裕で10万円を超えていたので、主人の名義で申告を行いました。
また、私は昨年途中で仕事を退職していて会社で年末調整をしてもらっていないので、自分で確定申告を行います。

医療費控除とは?

医療費控除について、国税庁のHPによると以下の通り。

その年の1月1日から12月31日までの間に自己又は自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために医療費を支払った場合において、その支払った医療費が一定額を超えるときは、その医療費の額を基に計算される金額の所得控除を受けることができます。これを医療費控除といいます。

私は昨年4月に入籍したので、主人名義で申告する場合、私の医療費は入籍後のものだけ申告します。

妊娠・出産に際して申告対象になる医療費は?

妊娠・出産においては、医療費以外にも医療控除の対象となる費用があるので要チェックです。
◆妊娠と診断されてからの定期検診や検査、通院費用
◆出産で入院する際に、電車、バスなど通常の交通手段が利用困難なため、タクシーを利用した場合のタクシー代(※実家で出産するために実家に帰省する交通費は対象外※)
◆病院に対して支払う入院中の食事代は入院費用の一部のため、一般的には対象内。(※他から出前を取ったり外食したりしたものは対象外。)
◆入院に際し、寝巻きや洗面具など身の回り品を購入した費用は対象外。

途中退職による確定申告

また、年の途中で退職した場合、その年の12月31日時点でどの会社にも所属していない場合には、年末調整を会社でやってもらえないため自分で確定申告する必要があります。こちらも国税庁によると以下の通り。

[平成29年4月1日現在法令等]

給与所得者は、通常所得税を毎月の給料やボーナス等から源泉徴収されます。
この源泉徴収は概算で行うことから、源泉徴収された所得税の合計額は、必ずしもその人が納めるべき年税額と一致せず過不足が生じます。
そこで、年末調整によってこの過不足額を精算します。
大部分の給与所得者はこの年末調整によって所得税の納税が完了しますので、原則として確定申告の必要はありませんが、年の途中で退職しますと所得税が納め過ぎになる場合があります。
このうち、中途退職した同じ年に再就職をした場合は、原則として新しい勤務先で前の勤務先の給与を含めて年末調整をすることになっていますから、所得税の納め過ぎは解消します。
しかし、中途退職したまま再就職しない場合は年末調整を受けられませんから、所得税は納め過ぎのままとなります。
この納め過ぎの所得税は、翌年になってから確定申告をすれば還付を受けられます。
この申告は、退職した翌年以降5年以内であれば行うことができますが、申告に必要な添付書類がそろい次第早めに行うことをお勧めします。また、その際には、退職した勤務先から交付される給与所得の源泉徴収票(原本)を添付する必要があります。




確定申告の書類作成

最近はスマホアプリで確定申告の書類作成も出来ちゃうみたいですが、私は今回、国税庁HPの【確定申告書等作成コーナー】を利用しました。

作成手順

まずは【確定申告書等作成コーナー】にアクセス。すると以下のような画面が出てくるので、【所得税の確定申告書 作成開始】をクリック。

利用端末の推奨環境が出てくるので、問題なければ全てのチェックボックスにチェックして【次へ】をクリック。(プリンターは家に無くてもコンビニで印刷できるのでチェックしてOK。)

環境が確認出来たら、以下の画面が出てくるので【平成29年分 所得税の確定申告書 作成コーナー】をクリック。
次の画面が出てきたら、自分が当てはまる方の【作成開始】ボタンをクリック。今回我が家は給与所得のみだったので、左(青い色)の【作成開始】を選択しました。あとは、手元の書類(源泉徴収票や医療費の領収書など)を見ながら、画面で指示された通り入力していくだけです。めちゃ簡単!

一通り入力できたら、還付金額を自動で計算して教えてくれます。※ここで終わりではありません。※
この後、【所得税に関する項目】→【住所】→【氏名】→【振込口座】→【マイナンバー(分からなければ入力不要)】を入力します。
マイナンバーまで入力し終えたら、【入力終了(次へ)】をクリック。

すると、作成された申告書の印刷に関する画面が出てきます。
【申告書等を全て印刷する】を選択すると、申告書+申告書控え+書類添付用紙+必要書類の説明書、のセットが印刷されます。必要書類に絞って印刷したければ【選択して印刷する】を選択。そして【帳票表示・印刷】をクリックすれば、完成した申告書のPDFファイルがダウンロードできます。
※私は税務署に直接提出する際、控えの提示も要求されました。税務署に行って直接提出する予定の方は、念のため控えも印刷しておいた方が良さそうです。※

書類の印刷、確認

完成した書類を印刷します。私は自宅にプリンターがないので、コンビニエンスストアでプリントしました。プリントアウトした書類は、住所や氏名、振込先など記載事項に誤りがないか確認。問題なければ必要箇所に印鑑(シャチハタ以外)を押します。

必要書類を添付して提出

最後に必要書類(源泉徴収票の原本、身分証明書の写し等)を添付用紙に貼り付けたら、全ての書類をお近くの税務署まで郵送・もしくは持参します。(書類に不備がなければ、持参するのは本人でなくても良いようです。)
無事に受理されればおしまい!お疲れさまでした~

旧姓と新姓について

書類作成にあたって氏名に関する不明点があったので、実際に電話で最寄りの税務署窓口に確認してみました。地域によって違いがあるかもしれないので、不安な場合は確認することをお勧めします。

医療費控除について

Q.主人の名義で医療費控除を受ける場合、私は入籍後の医療費を申請するわけですが、入籍後数ヶ月は職場の健康保険(旧姓のまま)を使用していたため、私の医療費の名義は前半は旧姓で後半から新姓に。これって、旧姓と新姓の人物が同一人物という証明書類は必要ある?
A.旧姓と新姓の人物が同一人物であるという証明書類は必要なし。

途中退職による確定申告について

Q.職場では旧姓のまま働いていたため、源泉徴収票の名義はもちろん旧姓。申告書は旧姓と新姓どちらで記載するべき?また、新姓で申告する場合には、旧姓と新姓の人物が同一人物であるという証明書類は必要か?
A.申告書は新姓で提出。旧姓と新姓が同一人物という証明書類は必要なし。

還付金額

今回の確定申告によって我が家が還付される金額は、主人が22,993円。私が17,668円。合計40,661円でした!結構返ってくるので、振り込まれるのが楽しみです。書類の受理から1ヶ月半~2ヶ月ほどで振り込まれるそうなので、気長に待ちます^^

まとめ

初めての確定申告はドキドキでしたが、国税庁のHPにある書類作成システムが分かり易くて助かりました!スマホだと医療費の入力が少し面倒くさいので、出来るならばPCで入力した方が楽かもしれません。が、スマホで手軽にできるというのは、育児中のママとしてはものすごく有難かったです!書類作成の所要時間は、書類を2つ作成しても1時間前後くらいでした。まだ確定申告していない方は是非試してみてください~

 

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