【2018年】冷蔵庫主要5社を電気店の店員さんに聞いて徹底比較!

暮らし

こんにちは、naoです。

最近まで独身用の小さめ冷蔵庫を使っていた我が家。
子供が生まれたのを機に大きな冷蔵庫を購入することに!

しかし、いざ電気屋さんに行ってみると、何がどう違うのやら…なかなか難しい^^;
ということで、店員さんに詳しく聞いて、主要メーカーの冷蔵庫を比較してみました!



今回紹介する冷蔵庫

今回我が家が購入した冷蔵庫は幅60㎝、容量400L台のもので、大体3~4人程の家族向け冷蔵庫。
今回の記事の比較製品も主に400L台の冷蔵庫について書いています。

メーカーごとの基本的な特徴はさほど変わりないと思いますが、大きさによって異なる部分もあると思うので参考までに。

ちなみに、容量の目安は【70L×家族の人数+常備食材100L+予備食材70L】で計算出来るそう。
冷蔵庫を置くスペースは壁から左右5㎝離した方が節電になるそうなので、スペースを事前に確認してから買いに行くと◎。

主要5社とは

主要5社とは日立製作所、パナソニック、三菱電機、シャープ、東芝の5社。
(今回私はビックカメラとノジマ電機の店員さんにお話を伺いました。)

まずは5社の比較を表にまとめてみました!
それぞれ詳しくみて行きましょう~

日立製作所:節約重視の方向け

1、スペースを有効活用できる

日立は他社の冷蔵庫と比べて多少奥行きが狭いため、省スペース希望の方に最適。
庫内の容量が一番少ない分、冷蔵室の棚とドアポケットの高さ調整が出来て、必要に応じて庫内のレイアウトを変更出来ます。
同様に冷凍室内も引き出しが3段になっており、狭い庫内でも有効にスペースを活用できる設計。

2、ラップが不要

最近嵐がCMで宣伝しているのでご存知の方も多いかもしれません。
日立のチルド室は真空チルド(-1℃)になっていて、食材の鮮度、栄養素、風味、うるおいを守ってくれるので【ラップが不要】というのが謳い文句です。
そのため肉や野菜の保存はもちろん、作ったサラダや使いかけの野菜の一時保存にも◎



パナソニック:使いやすさ重視の主婦向け

1、主婦が使いやすい造り

主婦目線で冷蔵庫を作っているのがパナソニック。

まず、冷蔵室の扉の取っ手が他社と比べて少し低い位置に。
これ実は、電車の自動改札と同じ高さで、一番自然に開けやすい位置に設計されているんだとか。

また、冷蔵室の下(製氷室)の引き出しは、掃除しすいように取っ手を下側に付ける工夫も!
更に冷蔵室のドアポケットは、大きなペットボトルから小さな調味料まで収納&出し入れしやすい造りに。

2、収納上手

唯一、冷蔵庫の心臓部分であるコンプレッサーが下(野菜室の奥)ではなく上(冷蔵室の上奥)についているのがパナソニック。

使用頻度の低い冷蔵室上の奥行きを削減し、その分冷凍室・野菜室の容量を大きく、奥まで引き出せる仕様。
不要なスペースを削り、よく使う場所の容量を増やす…主婦の強い味方です!

ちなみに、パナソニックの野菜室は他社と違い下にきちんとレールが付いているので、よりスムーズに引き出しやすいのも嬉しいポイント。

3、買い置き&作り置きし放題の微凍結冷凍

西島秀俊さん出演のCMにも出てくる【7daysパーシャル】
約-3℃の微凍結パーシャルで肉も魚も【約1週間冷凍せずに新鮮に保存】出来ます。
食材の買いだめ&作り置きに役立つので忙しい主婦には大助かり!

ちなみにチルド室が-3℃になるのは400Lサイズだと三菱電機とパナソニックだけ。
容量が大きくなると東芝にも同様の機能がついているようです。

三菱電気:機能性が高くスペック重視の方向け

1、大容量の収納スペース

5社の中でも飛びぬけて容量が大きく、1番容量の小さい日立と比べると54Lもの差があるのが特徴。
スリムな冷蔵庫でも大量の食材をストックしたいという方に最適です。
特に冷蔵室の容量が多いため、冷凍や野菜室よりも冷蔵室に食材を多くストックしておきたい方に◎

2、消費電力が少なく音が静か

冷蔵庫の機能性はコンプレッサーの出来で決まると言いますが、三菱電機のコンプレッサーはピカイチ。
消費電力・静音ともに5社中最も良い数値が出ています。

消費電力・静音で次に優秀なのはシャープですが、その他はあまり差がない印象です。

3、冷蔵・冷凍技術がすごい

機能性が高いだけあり、【氷点下ストッカーD】【切れちゃう瞬冷凍】という独自の冷蔵・冷凍技術あり。
特に【切れちゃう瞬間冷凍】は、通常‐18℃まで下げる冷凍室を-7℃の温度に保つことで、冷凍保存した肉をそのまま包丁で切ることが出来ちゃうという高性能冷凍。解凍の手間いらずで時短料理に最適です。



4、シャープ:転勤族の方におすすめ

1、左右フリータイプのドア

冷蔵室のドアが左右どちらからでも開けられるフリータイプなのが特徴。
転勤の多い方にとっては、どちら側に壁が来ても開けやすい造りが長く利用できて重宝します。
ターゲットがかなり限られているため台数が多く出るわけではないようですが、確実に需要のある冷蔵庫です。

2、冷凍庫重視

冷凍室が超大容量(メガフリーザー)で他社と比較すると、最大38Lも容量の差が!!
そのため、冷凍食品の保存メインであまり野菜はストックしなくてOKという方向け。

但し、冷凍庫が大容量な分、5社中唯一、専用の野菜室がないのが注意点。
一番上の冷蔵室の中に小さな野菜用の引き出しは付いていますが、容量は35Lと他社の半分以下です。

東芝:野菜室にこだわる方向け

1、真ん中に野菜室

VEGETA(ベジータ)という名前が付いているだけあり(ドラゴンボールじゃないよ!!)
5社中唯一、野菜室が下ではなく真ん中に位置し、最も野菜室の容量が大きい冷蔵庫。

野菜をたくさん買い置きしたい方、いちいち屈まずに野菜をスムーズに取り出したい方に非常に便利。
また、野菜室の引き出しには掃除用の穴が開いており、下にゴミ箱を置いてその穴からごみを落とせる造りになっています。野菜室が真ん中にあるからこそのメリットですね。

2、触れるだけで開くタッチオープンドア

冷蔵室はドアセンサーに触れるだけで開く仕組みになっており、両手が塞がっていても楽に開けられます。
温度調整ボタン等も冷蔵室のドアにタッチパネル式で表示されるのでとてもスタイリッシュでカッコいい!

もう少し大きな容量の冷蔵庫だと他社にもタッチオープンやタッチパネル機能が付いている種類がありますが、このサイズで搭載されているのは東芝だけです。

まとめ

比較表でまとめた通り、野菜室の機能は全社こだわっているのであまり差はない印象。

・とにかく容量が欲しければ日立
・使い勝手重視ならパナソニック
・冷蔵室が大容量がよければ三菱電機
・冷凍室が大きいのが良ければシャープ
・野菜室をよく使うなら東芝

…というように、自分のこだわりに合わせてチョイスしてみて下さい^^

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