こんにちは、naoです。
もうすぐ出産間近ということで、産院の母乳教室に行ってきました。
実母が兄妹3人共ミルクで育てているため、自分が母乳が出るのかどうか不安でしたが、産院で話を聞いてだいぶ不安が減りました!
目次
1、出産前にしておくべきなのは乳首マッサージ!
「産後おっぱいが良く出るように妊娠前から母乳マッサージをしましょう」という話はよく聞くし、ネットでも目にしますよね。
しかし、助産師さんに言わせると「妊娠中に頑張っておっぱいをマッサージしても、出る時は出るし出ない時は出ない!」そう(笑)。
ただ、おっぱいマッサージではなく「乳首マッサージ」は妊娠中からしておいた方が良いとのこと。
生まれたての赤ちゃんはおっぱいを飲むのも初心者。吸いながら乳首を引っ張られたり、予想以上の力で吸引されたりするため、乳首が切れてしまって痛い思いをするお母さんが多いのだそう。出産前からクリーム等でマッサージして慣らしておくと安心です。
2、乳首マッサージのやり方
①乳首マッサージは臨月からでOK
まず乳首マッサージを開始する時期ですが、乳首を刺激すると子宮が収縮して、お腹の張りや流産・早産になる可能性があります。そのため、マッサージを開始するのは臨月に入って「もういつ出てきてもいいよー」という状態になってから。
②乳首マッサージの方法
乳首マッサージのタイミングは1日1回、お風呂に入っているときやお風呂上りでOKです。
マッサージ方法は、親指と人差し指で乳首をゆっくりと3~5秒かけて挟んで離す、というのを片方1分間くらい。上下左右の方向から挟んで刺激してあげます。
以上!超簡単です!
3、授乳中の栄養
次は母乳について!
母乳の素になるのはお母さんの血液。お母さんの摂取した栄養分がそのまま赤ちゃんに届きます。
そこで今回は、授乳中に特に取っておきたい栄養素【DHA】と【乳酸菌】にフォーカス。
4、授乳中とるべき栄養素1:DHA
①DHAの役割
お魚に含まれる必須脂肪酸であるDHA。「お魚天国」の歌にも出てくる通り、脳の発達に必要不可欠な栄養素です。
記憶力や学習能力だけでなく、視力や動体視力の向上にも効果大。是非取っておきたい栄養素ですね!
では、1日にどのくらいのDHAを摂取すれば良いのか?
厚生労働省によると、DHAとEPAをあわせて1日に
・18歳以上の男女:1000㎎以上
・妊娠・授乳中 :1,800㎎以上
摂取することが望ましいと発表しています。
これに対して、日本人のDHA平均摂取量は約650㎎!少ない・・・!
②DHA・EPAの食品含有量
上記の量は、どのくらいお魚を食べれば摂取できるのでしょうか?DHA・EPAの食品含有量を調べて一覧にしてみました。調理法や皮の有無、養殖か天然かなどでも数値は変わってくるためあくまで参考程度に。
≪文部科学省・日本食品標準成分表2015年版 脂肪酸成分表編より≫ 可食部100g当たりのDHA・EPAの含有量の一覧
>毎日意識して食べれば摂取できない量ではないかな、という感じ。
③水銀の含有量にも注意!
妊娠中にお魚を摂取する際の注意点として、水銀(メチル水銀)の胎児への影響が懸念されています。
そこで、注意すべきお魚の種類と摂取量をまとめてみました。(食べすぎも食べなさすぎもダメなんて大変・・・)
≪厚生労働省より≫ 妊婦が注意すべき魚介類の種類とその摂取量(筋肉)の目安
※参考:一般的な重量の目安
寿司、刺身(一貫または一切れ当たり):15g程度
刺身 (一人前当たり) :80g程度
切り身 (一切れ当たり) :80g程度
5、授乳中摂るべき栄養素2:乳酸菌
もう一つ、授乳中にとっておきたい栄養素が「乳酸菌」。
乳酸菌といえば、腸内環境を整えてくれるというイメージが強いですが、それだけでなく免疫力アップや、赤ちゃんのアレルギー症状の予防効果も。
近年はアレルギーを持った子が多いですが、親としては出来ればアレルギーで苦労してほしくない…。
ということで、積極的に摂取したい栄養素です。
6、まとめ
授乳をしている間は気を付けることが沢山あり参ってしまいそうですが、最近は栄養バランスの整ったサプリメントもありますよね。あまりストレスを溜めすぎないよう、サプリもうまく活用しながら頑張りたいです。
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